Hibiscus’s blog

夫と娘との三人暮らし。あずきバーとガーデニングを愛し、日々の徒然や朝ドラの感想を気の向くままに。

Welcome to Sunbelievable ! ついに、我が家の庭に1000輪女王がやって来た! 【マダムとオクサマの日常】

 

マダム  「オクサマ、ついに届きましたのよ、アレが」

 

オクサマ  「アレってナンざますの?」

 

マダム  「ヤですわ、オクサマ、ホホホ。

       アレといったら、アレしかございませんのよ」

 

オクサマ  「あのぉ、ワタクシあまり勘のいい方

        ではございませんのよ。お早くにおっしゃって」

 

マダム  「ホホホ、失礼致しましたワ。

       その名も、【サンビリーバブル】というひまわりの苗。

        一つの苗から1000輪もひまわりが咲き続けるという

        すんばらしい優れモノでございますのよ」

 

オクサマ  「ンまぁ、それは確かにすんばらしいモノで

        ございますわね。

        とても経済的なお花でヨロシュウございますワ、ホホホ」

 

マダム   「ええ、オクサマ、本当に経済的な代物ですの。

         でもワタクシ、経済的云々ということより、

          純粋にこのひまわりの持つ生命力に惹かれましたの。

          ええ、お蔭で送料と言う痛みは伴いましたが、ホホ」

 

オクサマ  「ンまぁ、マダム。それはお気の毒に、ホホ。

        でも、マダムでしたら、送料なぞ屁の河童ですわよね。

        送料なぞ気にするなんざ、有閑マダムの名が泣きますわ」

 

マダム   「あぁ、そうでございましたわ、ワタクシとしましたら、ホホ。

        でもね、やはりひまわりサンが、ワタクシに微笑んでくれる、

        だからその微笑み代として、送料くらいはチップという

        意味合いでお支払い致しましたのよ。

        痛み…ええ、別に手痛い出費なぞ、

        そんな意味は毛頭ございませんでしたのよ…ええ…ホホ…」

     

オクサマ  「まぁ、マダムったら。お茶目なお方ですわ、ホホホ」

 

マダム   「あぁ、手痛い出費…。

        いえ、痛いと言えばオクサマ、 ワタクシ見ましたの。

        『家政婦は見た』、じゃない、

        『有閑マダムは見た』、でございますわ。

         

       先日、お宅のご主人様がお庭で

        『いてて、痛てー』と、のた打ち回っていましたわ。

           

         ワタクシ、『どうしましたの?』と、尋ねたところ、

      

         『ウチのヤツが、【折り畳み傘を庭に干しなさい】、

         て言うから、干したら強風で飛ばされたンですよ。

       

          そしたらほら見てください、オレの傘、

        このバラの棘に見事引っかかって、

        穴だらけ、お陀仏ですわ。

        

        何とか救出しようと引っ張ったら、

        俺の腕に棘は刺さるわ、傘は穴だらけだ、

        チキショー、ひでーすよ!

        あいつめ!、こんな棘だらけのバラなんぞ、

        いいことないですわ、経済的でないし、痛てて』

        

        て、ご主人、おつらそうでしたわ、お気の毒に、ホホ」

 

オクサマ   「ンまぁ、宅の主人が、そ、そんなことを!」

 

マダム    「あら、ご存じありませんでしたの?

          折り畳み傘は、もちろん新調なさったンですわよね?

 

オクサマ   「え、さぁ…。き、きっとそうですわね」

 

マダム    「ホホホ、折り畳み傘代くらい、屁の河童でございますでしょ?

         オクサマは、こんな優雅なバラガーデンをお持ちになる程の

          経済力をお持ちのお家。

          折り畳み傘代くらい、ワタクシのサンビリーバブルの送料

          程度で済みますでしょ、ホホ」

 

オクサマ  「ホホホ、ええ、ええ、その通りでございますわ、ホホホ。

        あらやだ、だいぶ長居をしてしまいましたわ。

        では失礼致しますわ。ごきげんよう、マダム…」

 

マダム   「ごきげんよう、オクサマ、ホホホ」

    

  数時間後…。

 

ガラガラガッシャ―ン!

 

マダム「あら、お隣は何か騒々しいですわね。

    どうしたのかしらね、ホホホ」       

        

    ≪ 完 ≫

 

「さぁ、我が家の新顔、サンビリーバブルちゃんですわ、ホホホ」

 

 

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