Hibiscus’s blog

夫と娘との三人暮らし。あずきバーとガーデニングを愛し、日々の徒然や朝ドラの感想を気の向くままに。

心の故郷へ。〜記憶を手繰り寄せ、母の育った街を訪ねてみた〜

母は幼い頃から結婚するまで、 その街で家族と共にずっと暮らしていた。 母が結婚した後も、その家には祖父母や叔母叔父が暮らしていたが、 私が最後にそこを訪れたのは幼稚園児の頃だ。 後に家も畳む事となり、 それきりもう訪れることはなかった。 ここは…

朝ドラ「風、薫る」第46話 愛ある感想と庭の紫陽花

さあ、恒例今日のNHK朝ドラ「風、薫る」第46話の愛ある感想。 今日は、ゆきが患者さんに寄り添う姿を見て、 たまらなく涙が出てきた。 このシーンを見て、私は母との最後の日々を思い出したから。 ですので今日の前半は、いつもの楽しいツッコミではなく、 …

「ぐりとぐら」展 母との思い出の絵本

銀座・教文館で開催中の、 「中川李枝子さん・山脇百合子さん たくさんのおはなしありがとう展」 に行ってきた。 教文館「ナルニア国」の入り口。 姉妹で作った「ぐりとぐら」 中川さん・山脇さん、だけではピンと来ない場合、 絵本『ぐりとぐら』の作者、と…

​実家に集う4兄弟と神主さんからの言葉 〜母を見送って半年程経った日の出来事~

我ら4人兄弟、実家に集まる。 実家に4人で集まったのは、半年ぶりくらいだろうか。 前回集まったあの時は、母を自宅に迎え入れて、 そこから母を送り出すために集結したのだった。 それぞれが家庭を持ち、生活をしていると、 皆が揃うことは、中々難しくなる…

佐藤愛子さんの大往生に寄せて。~思い出のエッセイ~

作家の佐藤愛子さん逝去 のニュースが飛び込んできた。 102歳。老衰のため。 まさに大往生である。 ご冥福をお祈りします。 佐藤愛子さんの本は、高校生くらいの時から愛読していた。 小説よりもエッセイが好きだった。 何から読み始めたんだっけ。 「戦いす…

風薫る五月の散策。安野光雅展と昭和記念公園

立川市の 「PLAY! MUSEUM」で開催中の、安野光雅展に行ってきた。 それはもう、たくさんの原画が展示されていた。 「旅の絵本」「ふしぎなえ」「はじめて であう すうがく の絵本」 「ふしぎなたね」など、 子どもの頃から大好きでよく読んでいた絵本の原画…

 「Are you OK ? 」 ~母を富士の麓へ見送った翌日~

母を富士の麓へ見送ってから一夜明けた。 さすがに疲れがまだ取れていないが、 夫は仕事、娘は学校に行くから、いつも通りの起床。 ご飯を炊いていなかったので、 娘には、駅のコンビニでおにぎりを買ってもらうことにする。 おかずくらいは作って持たせたい…

富士の麓に迎え入れられた母。

今日は母の納骨の日。 いよいよ母の魂が、父の元へ行く日である。 富士山の麓にあるお墓、 ここで、母は父と共に永遠に安らぐことができる。 早朝、お茶の準備をした。 母の墓前に捧げるお茶。 母が、自宅で日常的にお茶を入れていた姿を思い出す。 よく、急…

日々いろいろ。 実家近くのネコの思い出。

今日も実家の母の元へ行ってきた。 仏壇の上で、薄ピンクの布に包まれて佇む母を訪ねた。 納骨まであともう少し。 柔らかい布をそっと撫でて話しかけてみた。 もう少しだね、 パパが眠る場所へ、もう少ししたらママも行くからね。 段々、ますます母が遠ざか…

びわ・梅・ハナカイドウ。実家から受け継いでいく木々。

初夏のような日差しの中、実家に行ってきた。 ピンクでまとめられた可愛いお花を仏壇に供えた。 そして、少しずつ実家から家に持ち帰るものをまとめた。 もう誰もいない実家。 玄関を開けて入っていっても、出迎えてくれる両親はもういない。 当初の頃より慣…

アメリカンビスケット いつかまた買いに行く日。

つい先日、夫がスイーツを買ってきた。 ここのスイーツはとてもおいしく、評判のお店だ。 以前、私が買ってきて以来、夫はその味をとても気に入って、 また食べたがっていた。 しゃれた紙袋の中に入った、スイーツ。 アメリカンビスケットと銘打たれた、 見…

一年前の桜、そして今日のロールキャベツ。

3月31日は雨が降るそうだ。 その後数日も、雨模様が続きそう。 ならば、前日のうちに行っておきたい場所があった。 行き先は、 母と娘と私の三人で行った公園である。 一年前の桜の季節、ちょうど今頃のことであった。 私が作ったお弁当を持って、お花見に行…

娘のバレエレッスン参観日に母を偲ぶ

今日は、娘のバレエレッスン参観日だった。 この参観は、私が超絶楽しみにしている日である。 バレエレッスンなるものは、いくら見ていても飽きない。 個人的な思いだが、プロのバレエ公演より、非常に見応えがある。 特に、ティーンエイジャーのバレエレッ…

母に捧げる戦争体験文集

つい先日、一通の封書が送られてきた。 封を開けて見て、あっと思った。 母の戦争体験を載せた文集だったのだ。 掲載されたんだ! 母は、私が子どもの頃から時折戦争の話をしてくれた。 今年の秋口位だっただろうか、 ある団体からの募集広告を見た時、 瞬時…