さあ、恒例!今日の朝ドラ「風、薫る」 第95話の
愛ある感想
赤痢の看護をして、手の震えを克服できたりんは、
もう一度直美と看護婦をやる意思を示した。
実は、派出看護が軌道に乗っていないと話す直美。
りんは、一年間だけここで看護婦をして欲しいと言う
黒川の依頼を受けることにした。
舎監の退職願いも出し、生徒たちとの別れを惜しむりん。
そして横沢が、東京の新聞社に勤めることになったと知るのであった。
【感想】
えーと、新潟編はひとまず大団円を迎えたようでよかった。
そうそう、りんの手の震えとトラウマ。
この赤痢の喧騒の中で、私もすっかり忘れていたわ。
昨日、そういやりん、手の震え大丈夫だったわね、と思い出したくらい。
それくらい、この赤痢の流行と看護がいかに過酷だったかを思い知った。
この過酷な環境と、「アサをはじめとする患者をなんとかしたい」
という切羽詰まった思いが、りんの心を立て直したとも言えるのかも。
なんにせよ、これで看護婦魂がよみがえったりん。
校長先生も言っていたけれど、りんは舎監は向いていないと。
舎監の退職願をあっさり受諾した校長先生。
保守的ではあるが、その校長先生の考えを翻したのは、
横沢が書いた高越日報の記事であった。
「看護婦の働きもありて、防疫せり」
赤痢の看護をしたりんの記事を読み、世間の目が変わった。
「どん気な噂が立つかと思っていたが、新聞記事一つでコロリ。
時の人だ。世間というやつはろくでもね」
(ホント、「世間」という代物はやっかいだわ。
これに翻弄されるのが「世間」、世の常だわ、全く!)
「こんな風変わりな生き方、女学生がうっかり夢見て転んだ日には、
目も当てられない。
だが、おまえさんのように人と違う道を行く人を、
邪魔しないで、応援できる人になれと指導しますよ」
変わったのは校長先生だけではなかった。
りんに別れの挨拶に来たヒサと母。
「夫の顔色を窺わないで、好きな所に出かけるくらいなら」
と言うヒサの母。
そんな母を見ているうちに、ヒサは
「今の母のようになれるのなら、結婚して親になるのもいいかな」
りんや直美のようなこの明治の世に、
人と違った生き方を出来る者は数少ないだろう。
だが、このヒサの母のように、少しずつ、少しだけでも
変わることが出来たら、それは小さな一歩だが、
同時に大きな一歩にも繋がるのだと感じた。
【今日のツッコミ!】
やれやれ、新潟編が全て一件落着、
と思いきや、また横沢サン!
赤痢の時は穴掘りをしたり、記事を書いてくれたり、
大いに株を上げた横沢サン。
記者魂があるし人情もある、よくわかったわ。
しかーし、なんですと?東京に出てくるですと?
こ、これは、明らかにりんの帰京と合わせた演出にしたわね。
これで東京には横沢、シマケン、虎太郎、と三つ巴になるじゃあないの!
お願いだから、看護の事を主軸にして、
あまり三つ巴の世界を持ち込まないで欲しいわ。
それにしても、りんはいくらなんでもモテすぎでしょ、
あの明治の世に、一児の母よ。
文学の世界じゃああるまいし!
さて、今週の感想はこれにてお終いです。
また、来週お会いしましょう!
※週末は、身の回りのエッセイなどを書いています。
よかったら、是非読みにいらしてくださいね。
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