Hibiscus’s blog

夫と娘との三人暮らし。あずきバーとガーデニングを愛し、日々の徒然や朝ドラの感想を気の向くままに。

朝ドラ「風、薫る」 第85話の愛ある感想 ~抱きしめ合うよりも深い、言葉なき親子の絆にホロリ~

 

さあ、恒例!今日の朝ドラ「風、薫る」 第85話の

愛ある感想

 

【あらすじ】浦崎八幡神社での束の間の時間と、遺された愛の形

 

文は、直美と共に「浦崎八幡神社」を訪れる。

寛太の手を借りつつ、なんとか辿り着いた文と直美。

そこで束の間の時間を過ごす二人。

 

そして時は過ぎ……。

 

美津は直美をねぎらい、言う。

「直美さんが環の二人目の母なら、私は直美さんの二人目の母です」と。

「一人目の母上様は、もっとだったと思いますよ。

 (直美さんの)寝顔を見て、大きくなった姿を見て、それはもう……

 何もいらないほどに(幸せな気持ちだったでしょう)」

 

泣き出す直美。今まで堪えていたものを全て出すかのように。

そして、そっと手を添える美津であった。

 

一方、卯三郎は、文から託されていた全財産を直美に渡す。

そして文の真意を理解し、それを受け取る直美であった。

 

りんから贈られたぶどう酒。

文が飲みたがっていたぶどう酒。

それで、直美・母上・環で献杯をし、文を偲ぶ。

文の遺した布地、直美が唯一持っていたものと同じ布地。

直美はそれを花瓶に巻き、花を活けるのであった。

 

 

 

 

【感想】あえて言葉にしない。直美が選んだ「親子」の寄り添い方

 

あの……。

私の期待していた展開とは違った......。

直美は文を「おっかさん」と呼び、

お互い抱きしめ合う、という図を想像していた……。

 

それこそ、直美が望んでいたことではなかったのだろうか?

文の実の子どもなのだから、直美のしたいようにしてよかったのでは?

と思ったが、直美はおそらく熟慮した上で

それをしなかったのだろう。

 

文が、それを望んでいなかったから。

直接口にし、互いを確認することを文は望まなかった。

 

しかし、直美は文にずっと寄り添った。

それこそ最期まで。

 

浦崎八幡神社で、寄り添い歩く二人。

神社の前での動作、会話。

まさに親子そのものであった。

 

文も直美も(親子だとは)直接口にはしない。

しかし、互いに親子だとわかった上での会話だった。

親子の時を過ごせたのだ。

文にとって、これ以上の幸せはなかっただろう。

立派な看護婦となり、いい友人に恵まれ、

家族といえる存在ももつことができた。

 

※美津が、直美に対して「第二の母」と言ってくれたこと、

 胸が熱くなる思いだった! 直美、よかったね!

 

そして文は、愛する我が娘の寝顔を間近で見ることもできた。

美津は言った。

「(直美さんの)寝顔を見て、大きくなった姿を見て、それはもう……。

 何もいらないほどに(幸せな気持ちだったのでしょう)」

 

文は愛する娘の幸せな姿を見ることができて、

幸せな気持ちで旅立てたのだろう。

この上なく、幸せな……。

 

ホロリホロリ、と涙が出てくるわ。

文と直美が幸せなら、それでいい。

何も言うことがない。

 

 

【ツッコミ】小悪党・寛太に垣間見える人情

 

さて、小さなツッコミ、ボソッ。

寛太……。

まさか、寛太が一緒に浦崎八幡に同行してくれるとは!

小奇麗な紳士の恰好をして、文をおぶってあげ……。

寛太、文と直美のこと、単に調査するだけでなく、

文の最期まで面倒を見てあげるとは!

これを機に、改心……なんて簡単にはいかないかもしれないけれど、

小悪党だけれど、人情はある、という。

いや、小悪党から真人間へ移行していってくれぃ。

 

さて、今日のラストで

来週のあらすじをちらっとやっていたけれど、

なんか、怒涛の展開がありそう。

しかし、もう今日はそれには触れずに、

文を偲び、直美の心に寄り添うことで終わりにしよう。

 

 

さて、今週の「風、薫る」の感想はこれでお終いです。

また、来週お会いしましょう!

 

週末は別の記事を書いています。

身の回りのエッセイとか、いろいろ。

よかったら、ぜひ読みにいらしてください。

 

【過去記事】1

「なりきり娘日記」シリーズ

 

【過去記事】2

アイリッシュハープ ~♪いつかまた弾ける日を願って♪~

 

 

【第86話の記事はこちらから】

【第84話の記事はこちらから】

【第65話の記事はこちらから】