Hibiscus’s blog

夫と娘との三人暮らし。あずきバーとガーデニングを愛し、日々の徒然や朝ドラの感想を気の向くままに。

朝ドラ「風、薫る」 第70話の愛ある感想 ~看護婦の使命か、一人の人間としての情か。りんの究極の選択~

 

さあ、恒例!今日の朝ドラ「風、薫る」 第70話

愛ある感想

 

あああ~...

やはりそう来たか…。

りんには、どうしてこう次から次へと試練が来るのかしらね。

(そりゃヒロインだから、だろうけれど)

 

死を目前とした山本さんの願いはただ一つ。

家に帰り、妻と花火を見る。

妻に手術をさせた、という負い目を感じさせたくない。

自分の亡きあと、後悔して自分を責めないで欲しい。

だから家に帰る、帰りたい...。

 

こんな願いを、りんに託されたらどうする?

ここにいるりんは、看護婦としてのりん。

医者からは、絶対安静を言われている。

ただ慰め、元気づけるようにとも言われている。

 

しかし、今の山本さんには、そんな上っ面な言葉は欲しくない。

死を前にした人間の願いをかなえられなくて、どうする?

看護婦としての立場、しかし同時に

一人の人間として対峙し、望みをかなえてあげたいりん。

 

これは究極の選択。

普通なら家族に託すべきことだが、

妻は今体調を崩し寝込んでいる。

誰もいない山本さんに対応できるのは…。

 

どうやら山本さんの望みをかなえるべく

人力車に共に乗り自宅へ向かうりんと山本さん...。

 

ああ、りんはついに一線を越えてしまった。

 

看護婦としての立場を捨て、個人の情けを優先した。

これは…あの山本さんの顔を見れば、そりゃ心を揺さぶられる。

一人の人生、消えようとしている命の灯の人間のたった一つの願い。

これをかなえるのなら、看護婦と言う立場は捨てなくてはならない。

 

これは…、

りんの性格上、もしここで山本さんの願いをかなえてあげなかったら、

おそらく一生後悔して生きていくだろう。

しかし、同時にりんにも家族がいる。

環に母上。

りんは、看護婦として職を持ち、生計を立てていかねばならぬ身。

今後、このようなことが起こる度に、情けを優先していたら、

看護婦としての立場は失格だろう。

 

しかし、人間としては…。

 

なんとも究極の選択、分かれ道に立つ決断だ。

正解は…ない。

山本さんの最後の願い...、

そして同時に訪れたりんの看護婦としての危機。

 

重く、しかし人間の尊厳がかかっている大事な一場面。

 

来週、どうなるか、見守っていきたい。

山本さんの願いがかなう事を祈りつつ、

りんの気持ちや立場にどう決着をつけるか…。

 

 

さて、今週の「風、薫る」の感想はこれでお終いです。

また、来週お会いしましょう!

 

週末は、身の回りのエッセイやショートストーリーなど書いています。

よかったら、ぜひご覧ください!

 

やらかした妻&母としての懺悔 笑

 

ショートストーリー (病院で起きた体重を巡る珍事件 笑)

 

風、薫る」第71話はこちらから。

 

昨日の、「風、薫る」第69話はこちらから。

haibisukasu.hatenablog.jp