Hibiscus’s blog

夫と娘との三人暮らし。あずきバーとガーデニングを愛し、日々の徒然や朝ドラの感想を気の向くままに。

朝ドラ「風、薫る」第52話 愛ある感想 ~医療従事者の葛藤と母の覚悟~

 

さあ、恒例今日のNHK朝ドラ「風、薫る」 第52話の

愛ある感想〜医療従事者の葛藤と母の覚悟〜

 

来たー、権田がセツを連れ戻しに来た!

(それにしても、権田って名前からしてゴツくて役そのもの。 笑)

 

看護婦一期生の機転で、なんとか権田をやり過ごすことが出来た。

(「こんなのってアリ?」って突っ込んだら話、始まらないか…)

 

 

さて、氷も氷嚢も手に入り、セツの額を冷やすことが出来た。

これで熱が下がり良くなれば退院…。

 

直美

「私のしている事って、助ける事にならないんじゃあ…」

りん

「それでも私達に出来ることは、セツさんを回復させることでは…」

 

これはきっと医療従事者なら、ぶち当たる壁なのかも。

 

かつてひどい事件の話を聞いたことがある。

大勢の人が亡くなった事件。犯人も重体となった。

医者は、その犯人を治療した。全身全霊で。

そして、治療しながらその犯人に、

「逃げずに罪と向き合い、償ってほしい」

との信念をもって治療したそう。

 

この事を知った犯人は、涙を流したと。

「自分は底辺の人間、価値がないと思っていた」

命を救うために、全力で向き合ってくれた主治医に

心を開いたそう…。

 

この件について、医師も相当な葛藤があったとのこと。

 

医師なら目の前にいる患者を治す。

看護師なら、やはり目の前にいる患者をお世話する。

 

どんな患者でも?

公平に?等しく?

 

…重いし簡単に答えが出ない…

私は医療従事者でないから、軽率なことは言えない。

(今、まさに患者側。こういう問題があるということは

 肝に銘じておきたい)

 

医療従事者である直美もりんも、迷いながら、

それでも今、目の前にいる患者の看護にあたる、

ただそれだけのことが、どれほど尊いか…。

 

 

それにしても、思い悩む直美の姿。

直美役の人、このところ本当に演技に磨きがかかってきている。

この話になってからの、直美の佇まいが際立っている。

 

あの鹿鳴館時代とそれ以前の直美を思うと、

隔世の感がある。

(あの頃の直美、見ていられんかった。笑)

直美と言う人物が、まるで本当に

そこに存在してるかの如く感じられる。

 

 

なんか今日も内容が盛沢山すぎて目が回りそう。 笑

 

ヨシのこと。

ヨシが、セツに、患者さんからの差し入れのミカンを持ってくる。

相変わらずぶっきらぼうでズバズバとした物言い。

別にセツに対して思いやりを見せる訳でない。

むしろ、遊郭でのやり手婆の面影をいかんなく発揮している。

 

しかしその時、ヨシは、

「直美は病院側に、貴重な氷を使わせて欲しい」

と頼んだことをバラす。

ヨシは、直美の献身的な行動をセツに知らせたかった?

ちょっとこれは確信が持てない。

ヨシは、中々一筋縄ではいかない人物だから。

 

 

あー、まだまだ盛沢山が続くわね、

ここら辺も内容が濃すぎて書かずにはいられない!

 

直美に心を開きつつあるセツ。

この二人の会話が無性に心にグッと来るものがある。

不遇な環境で育ったからこそ、分かり合えるものがあるのね。

 

直美は母親を恨んでいる。

産みっぱなしで捨てられ、孤児として育ったこと。

孤児と言う境遇がどんな悲惨だったかという事。

 

しかし、セツは言う。

「大抵の女郎は子どもは産まないし、産めないもの」

 

はっとする直美。

それは、言われなければわからない、気づけない。

女郎であるセツだからこそわかる事実。

突然、直美の母親の境遇、覚悟がパッと目に浮かんだわ。

恐らく直美もそうでしょうね。

 

 

わー、まだまだ濃い内容は続く!

 

さてさて、シマケンさん。

あのシマケンの記事が反響が大きかったと、

新聞社の人に言われる。

 

「社会に遊郭の歪(いびつ)さを訴えることが肝要」

 

「怖いのか?

 自分の書いた文字で、人が社会が動き出したら」

「こんな記事一つ書けずに小説が書けるのか?

 

「自分をさらけ出さないと」

 

シマケン、何か心の中で変革が起きている?

この件で覚醒なるか?

 

☆それにしても、権田と言い、綿貫(新聞社編集長)と言い、

 役にぴったりすぎ!

 このドラマ、役の人選がすごくいいわね!

 あと、今のところ出番がすくないけれど、

 病院の小使いさん柴田さん、いい味出しているわね。

 今回のセツの話で、一役買ってくれないかな~、

 なんて想像している。

 

ふう~、今日も非常に中身の濃い盛沢山な日だった。

長らくお付き合いいただきありがとうございました!

 

 

我が庭の花  ジニア(百日草)花の寿命が長いから百日というのだそう。