さあ、恒例今日のNHK朝ドラ「風、薫る」第43回の愛ある感想。
フユの家の事情が分かったわね。
やっぱり足の具合の悪い夫。
そして、生活苦から子どもは10歳前で奉公に…。
そんな事情を抱えているフユに、りんは
「この仕事は最初は生きるためだった。
だけれど、今は看護の仕事が好き、患者さんの笑顔が嬉しい」
と言ってしまうのよー。
りん、ちょいと、いえ、大いに無神経すぎるわ。
あなた、フユの様子から、彼女が恵まれない立場だとわからんのー!
案の定フユは、
「お金のために仕方なくこの仕事をしている。
あんた達とは違う。
他人の看病するくらいなら、家で亭主の看病をしたい」
あ~、フユの本当の気持ちが吐露された。
胸を突くような言葉だ。
りん…。ちとはわかったかいな?
フユの気持ち、つらさ。
そして、自分がいかに無神経であったかを。
こういう状況でも、りんの気持ちが、まだよく見えないのよね。
この後、起こした行動、
それは、直美が提案したこと。
直美とりんで、フユの夫の看護をしに行く、というもの。
ここでも、やはり直美なのよね。瞬時に行動を起こすのは。
ええい、りんは、じれったいわ~。
患者に対しての、献身的な看護に目覚めたのはとてもいい。
でも、それだけじゃあないのよね、一期生の看護婦としては。
看護婦というより、現在看護婦養成所第一期生という、
開拓者と言う立場で、現場に入って行かなければならない。
本来、つまり現代ではしなくてもいい、
気遣い、根回し、立ち回りなどが相当必要になってくるのでは?
直美は、そんなお嬢様育ちのりんを、
補うという役目をしている気が…。
まだまだ看護婦という病院内での立場が確立していない、
だから、例えば今回のように、
看病婦、フユに教えを乞いたいなら、
勤務時間外でも、その目的のために時間を使う、
ということをしなければ、ならない。
現代なら普通にある、看護師としての組織や研修も
自力で確保するための努力の必要性。
そして、今回、フユの夫の看病。
現代なら、訪問看護のほか、収入に応じて
それなりの医療を受けられる筈。
それを、また手弁当でする、直美とりん。
このドラマを見ながら、いかに現代の医療体制が
恵まれているかがよくわかる。
こうして一から、少しずつ築き上げてきたのね、
りんや直美、他の一期生達、そしてそれに続く後進達…。
医療関係の皆様、いつも大変お世話になっております。(ペコリ)
あ、ここからくだらない突っ込み。笑
フユの夫、思ったよりインテリ風情だったわねー。
なんか、芥川龍之介のような風貌だった。 笑
なんか、書物もたくさんあるし…。インテリ層?え?
そして、思ったよりお家がこざっぱりしているのよー。
「おしん」とかと、同じ生活レベルかと思うけれど、
もう少し、崩れ落ちそうなボロボロなお家の方が
説得力が増した気が…。
あ、でもお布団を干してもらい、
髪の毛を洗ってもらえてよかったわね。
病人にとって、髪の毛を洗ってもらえるのは本当に気持ちいいからね。
我が庭の花。
ペチュニア。名前は「さくらさくら」
透き通るようなさくら色。
今年で3年目かな。基本は一年草なのに、よく、年を越してくれた。
儚げな見た目と裏腹に、とても強靭な性質を持っている。
