Hibiscus’s blog

夫と娘との三人暮らし。あずきバーとガーデニングを愛し、日々の徒然や朝ドラの感想を気の向くままに。

朝ドラ「風、薫る」第39話 愛あるツッコミ!

 

 

さあ恒例今日のNHK朝ドラ「風、薫る」  

感想&(愛のある)突っ込みシリーズ 笑

 

あぁ、今日は涙なくしては見ることが出来なかった!

 

千佳子さん、そうだったのね、やっぱり。

 

「年はとっても中身は変わらない。

 結婚して子供生まれても人間、そうは変わらない。

 胸がなくなるなんて、それならいっそ死んだ方が…。

 でも、私は生きたい」

 

涙腺崩壊。

 

そう、そうよね、生きたいわよね。

私、第36話で、千佳子に言った言葉、反省するわ。

前言撤回。

 

第36話 参考記事

 

この時、頑なになっている千佳子に対して、

 

「ええい、何すねてる、甘えとるんじゃ!

 時間は有限よ、早う治療開始せーい!」

 

看護婦見習いのりんに八つ当たりしてんじゃないわよ、オクサマ。

 侯爵夫人だろうが、一般庶民だろうが病気は皆平等、

 えらぶってんじゃないわ、こんな至れり尽くせりな立場、

 感謝して謙虚になり、さっさと手術治療受けろやー」

 

 

なんて、啖呵を切っていたけれど、大いなる反省。

りんが言っていた、

「患者の気持ちは、(看護婦には)わからない」

これ、まさにそうだったわ。

 

いや、私は看護婦でない、むしろ乳がん当事者だったけれど、

それでも、自分以外の同じ病を持つ人に対して、

自分の気持ちに当てはめ、自分の考えを押し付けていた。

千佳子の気持ちには、私は完全には理解できていなかった。

 

まだまだ情報の乏しい中での乳がんの発覚。

武家の娘としての覚悟を強いられながら、

しかし、生きたい、怖いけれど生きたい。

 

そして、

「なぜこんな意地悪な病が、この世にあるの…」

 

本当ね、ここには本当に共感する…

なぜ?なぜなの?ってね…。

 

嗚咽をしている千佳子に対して、りんの取った行動。

千佳子の背に、そっと手を伸ばし、たださする。

 

この行動を見た時、あの私の過去の出来事を思い出した。

 

第30話 参考記事

 

過去記事より引用(私の体験談)

胃カメラを喉から入れる時、あまりに苦しくてつらかった。

もう、神様仏様なんでもすがりたい気分ね、ああいう時は。

その時、後ろから背中をさすってくれた看護師さんがいた。

もがき苦しんでいる時に、さすってくれた手がとても温かかった。

あの手の温かさは今でも忘れられない。

 

つらい時に、背中をさすってくれたあの看護師さん、

それと、全く同じことを、今日のりんがしていたのだ。

りん、立派だわ、看護婦としてあるべきことができている。

 

患者の気持ちがわからない、と、苦悩していたけれど、

今日の、咄嗟に取った行動、背中をさするということ。

これは、十分患者に寄り添えている。

りんの看護婦としての資質、いや努力精進に天晴れと言う気持ち。

 

 

そして、一方直美は、

自分の母親かもしれない、夕凪の事を探そうとする。

そこで、かつての詐欺師、寛太に鉢合わせ!

そしてその後、なぜか二人でお茶屋で話している。

(なぜ、詐欺師と団子を食っているんかい! 笑)

 

直美の母親探しについて、寛太は協力を申し出る。

(なんでも貸しがあるからだそう。

 意外に律儀なのね、詐欺師のくせに。笑)

 

しかし、寛太の言葉がまた深く考えさせられる。

 

「親も兄弟もいないから、頑張ることは出来ない。

 だから、詐欺師としてお金を搾り取れるところから取ってやる」

 

 

これはね…。本当に生まれた身の上が悪かったとしか…。

この時代、孤児として生きるには大変すぎたかと。

親も兄弟もいない、自分の根幹たる存在がいない。

…。すさむわよね。

この身の上でまっとうに生きる難しさを物語っている。

 

でも、直美はそんなの甘えだ、とバッサリ切る。

しかし、同時に、

「自分は恵まれていたのかもしれない」とも言う。

 

そう、あの牧師さんの元で育てられ、

今は看護婦見習いとして、自立し始めている。

周囲の仲間、そして、りんという友人とも出会えた。

 

こういう運、巡りあわせ、これは本当に何とも…。

こういう悪人の素性を見るにつけ、世の中の不条理さを改めて感じたり…。

さて、詐欺師、寛太はどうなるのだろうね。

 

なんか、小日向、という苗字、うろ覚えだけれど、

直美の名前になっていたような?

ということは、将来的に直美はひょっとして、

寛太と?え?まさかね?

 

何だか今日は、非常に濃い回の朝ドラであった。