平日、誰もいない日のお昼ご飯、
おしゃれ風に言えば、ランチタイム。笑
大層なものは食べていない。
前日の夕ご飯、娘のお弁当の残り物など。
麺類が好きなので、ラーメンの時もある。
昼食を食べながら、よくYouTubeを見ている。
よく見るのは、日本人の海外滞在記。
美しい景色に、その街の文化や暮らしが見られて楽しい。
そして、その美しい暮らしぶりにうっとりする。
こんな素敵な暮らし、憧れだな~、
私も…。(海外暮らしをしてみたい)と一瞬思う、いつもね。
しかし、醤油ラーメンをすすりながら、すぐその思いを打ち消す。
いやいや、やっぱり駄目だわ、
だってこのラーメン、醤油や塩ラーメンが食べられなくなるなんて!
そういえば、先日、
食事抜きで病院での検査に臨んだ時のこと。
検査後、お腹が空いたので、帰りながら軽食を取ろうと決めた。
いつもよく行くカフェにするつもりだった。
そこで、カフェオレとサンドイッチで空腹を満たそうとした。
が、そのカフェに向かう最中、私の脳に、ある指令が出た。
「蕎麦かうどんにせよ」と。
そう、気づいてしまった。
今、私の食べたいものはサンドイッチでもない、
カフェオレも欲しくない。
今、私の体が欲しいものは蕎麦かうどんなのだ。
熱々の出汁の効いた醤油味の、蕎麦またはうどん。
こう指令が出たらもう止めようがない。
カフェは、目と鼻の先であったが、そこは素通りした。
そして目指すは、某チェーン店。
蕎麦、うどん、カレーライス、ラーメン、お稲荷さん、
何でもある。そう、これぞ日本のソウルフード。
お店に入ると、いい匂いがしてくる。
そう、出汁、醤油の香り!
これよこれ、私が今、無性に欲しいのはこれ、この味よ!
迷わず券売機で、「蕎麦」券を購入した。
熱々のかけ蕎麦が来た時の満足感と言ったら!
フーフー言いながら食べる「かけ蕎麦」が、五臓六腑に染み込んで行った。
「あー幸せ、やっぱりこの出汁の効いた熱々のお蕎麦、最高~」
日本人としてささやかな、いや偉大なる幸福感を味わったひと時であった。
こんな過去の出来事を思い出しながら、
醤油ラーメンをすすりながら食べる私。
そして見つめる先は、YouTubeの美しい海外の街と暮らしぶり。
やっぱり、私は気軽にラーメンが食べられる日本が
性に合っているらしい、食って大事ね。
と同時に、食や文化の違いも厭わず
海外へ飛び出して頑張る日本人にもエールを送ったのだった。
我が庭のロシアヒマワリ。
プランターから地植えに移動した。
巨大ヒマワリになるといいな。

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さあ恒例今日のNHK朝ドラ「風、薫る」
感想&(愛のある)突っ込みシリーズ 笑
やはり侯爵夫人、千佳子の看護担当となったりん。
早速、前途多難となった。
千佳子から、静かながら激しく拒絶されるりん。
そりゃそうだわね。
侯爵夫人として、このような病になったことへの失望感、
絶望感は察するに余りある。
おそらく胸の全切除になる…。
現代なら、治療としての理解もあるから
患者はそれを受け入れ治療していく。
いやー、自分事として思い返した場合、
そりゃ、やっぱり抵抗あるわよ。
でもね、そのことを告げられた時、瞬時に思ったこと。
切除して、それで良くなるなら、つまりがん細胞を
全て取り切れるなら、全切除だろうと何だろうとさっさとやるわ、
切って頂戴。ええもうすぐにでも、とね。
夫と娘がいる身としては、こんなことで躊躇していられない、
それだけだったわ。それが全て。
サクサクと、抗がん剤→手術→抗がん剤、と、
いわゆる「標準治療」をどんどん進めて行った。
と、現代の一般庶民の立場からみた場合、
千佳子のことは、
「ええい、何すねてる、甘えとるんじゃ!
時間は有限よ、早う治療開始せーい!」
「看護婦見習いのりんに八つ当たりしてんじゃないわよ、オクサマ。
侯爵夫人だろうが、一般庶民だろうが病気は皆平等、
えらぶってんじゃないわ、こんな至れり尽くせりな立場、
感謝して謙虚になり、さっさと手術治療受けろやー」
と言いたくなるが、そこは時代が違うという事ね。
おそらくご主人様(ヘン!)である夫に対する申し訳なさ(ハン!)
あと、世間体辺りかしらね。
もちろん、乳がんや病に対する心構えなど、
知識が乏しいことも関係しているかもしれない。
何にせよ、りんにつらく当たるのは、さっさと止め~い。
でないと、見ているこちらが、
千佳子に枕でも投げつけたくなるワ、ふん。
しかし、直美の気の強さは、本当にこういうところで光ってくるわ。
もう天職そのものだわね。
鹿鳴館で蜘蛛の巣広げて、玉の輿婚を狙おうとしていた
あの時の直美より、はるかに今の方が人間的魅力が出てきている。
そして、りんとどんどん絆の糸が紡がれつつある、
今回の中で、唯一ホッとする場面だった。
あ、いや、もう一か所ホッとする場面。
それは、寮で夕食を取っているところ。
看護婦見習い一期生と、英語の先生合計8人で
夕食を取りながら、ため息をつき今日の出来事を話すりん。
それに対し、皆がそれぞれ思ったことを話している。
解決策は出ないけれど、こうやって皆でご飯を食べながら、
とりとめのない事を話す。
それだけで、りんは救われているだろうな、と感じた。
見ていて、なんだか心がホッとする夕食の場面だった。