Hibiscus’s blog

夫と娘との三人暮らし。あずきバーとガーデニングを愛し、日々の徒然や朝ドラの感想を気の向くままに。

風薫る五月の散策。安野光雅展と昭和記念公園

 

立川市の 「PLAY! MUSEUM」で開催中の、安野光雅展に行ってきた。

 

それはもう、たくさんの原画が展示されていた。

「旅の絵本」「ふしぎなえ」「はじめて であう すうがく の絵本」

「ふしぎなたね」など、

子どもの頃から大好きでよく読んでいた絵本の原画を、

こんなにたくさん目の当たりに出来るなんて!

 

原画を一枚一枚、じっくり丹念に見ていった。

 

 

中でも、「野の花と小人たち」の原画と

その文章に心を打たれた。

 

 

 

美しい草花に対する思い、その豊かな感受性が、

この独自の安野光雅さんの世界を作っていったのだと、感じ入った。

 

そして、安野さんのこんな言葉も展示されていた。

「自分の頭で考えて作り出す。

 人に言われたことをそのまま受け取るのではなく。

 そのためには、本をたくさん読む必要がある」

 

改めて、この言葉が身に染みた。

 

話は少し横道にそれるが、

美術館に向かう道すがら、そして入場待ちの時、

館内で原画鑑賞中、

一人の杖をついた年配のご婦人を、何度も見かけた。

年齢や服装、佇まいが、母を連想させた。

思わず、目で追ってしまった。

ふとした瞬間に、母を思い出す。

 

ママも安野光雅展を見に来たのかなぁ、

私と一緒に見たかったのかなあ…。

 

まだまだ母の面影を追い求めてしまう私である。

 

さぁ、ランチ。

                 そば粉のガレット、なんという美味しさ!
                 フランス旅行した時は、このガレットの

                 存在に気付かなかったね~、とちょい残念。。

 

さてガレットを食べながら、夫と安野光雅展について話す。

 

夫「やっぱり安野さんの絵は、本当に素晴らしいねえ。

  普段のエンジニアの仕事をしていると、いかに、

  こういうアートの世界からかけ離れてるんだと実感するね」

 

とのこと。

「お仕事、お疲れ様。いつもありがとう」

と、心の中で夫をねぎらう。

 

そしてランチ後は、近くにある昭和記念公園に行こうとなった。

公園に辿り着くまでに、広大な緑地広場と並木道がある。

(イメージ AI作成)

 

生い茂った緑の葉が眩しい。

広大な視界の広がる空間、緑に囲まれた空間の中を歩く。

風がさわやか、まさに風薫る五月、貴重な時間だ。

 

緑と風に囲まれながら歩いた。

体全体に、新鮮な生命が吹き込まれるかのよう。

 

大木の下のベンチで、アイスクリームを食べながら

至福のひと時を過ごしたのであった。

 

帰宅すれば、「アンネのバラ」が今日も美しく花咲かせてくれていた。