ヨゼフ・ラダ。
チェコスロバキアの絵本作家。
チェコスロバキアの冬の村や子供たちを描いた、
素朴で温かい作風の絵本作家。
個人的に好きな作家である。
昨年の秋、クリスマスを前にした辺りで、
娘用のチョコ入りアドベントカレンダーを買った。
娘には小さい頃から毎年メリーチョコレートのを買っている。
参考記事
その直後、街中のある店頭で、
ヨゼフ・ラダのこんなに可愛いアドベントカレンダーを見つけた。


夫と私用、それぞれのアドベントカレンダーを購入してみた。
とてもデザインが美しく、ヨーロッパの素朴なクリスマスを連想させられた。
夫も私もそれぞれが専用のチョコを、毎日食べながらクリスマスを待つ、
いい買い物が出来たと悦に入っていた。
さて12月に入り、チョコを一日一つづつ食べる日がスタートした。
娘はメリーチョコレートのアドベントチョコを。
私は早速チョコを一口食べてみた。
うん、美しいパッケージのチョコ、
クリスマスに、ヨゼフ・ラダの絵に包まれたチョコ、
いいね―雰囲気が出て。
パクっ
……ん、えっと、味が、うーん、なんというか、普通?
いや、あまり…そこまでして食べたくない…かも…。
………。
それでも、それから何日か食べていた。
そして、段々間隔を開けて食べるようになっていった。
いつしか…食べなくなっていった。
そうしてクリスマスは過ぎたが、まだチョコはそこに鎮座していた。
夫が気づき、時折食べてくれた。自分の分と私の分も。
やがて正月が過ぎ、皆からその存在は忘れ去られていった。
バレンタインデーの時、娘と私から夫にチョコを渡した。
その時、そういやアドベントチョコあったねー、
と再びその存在にスポットライトが当てられた。
夫は、また少し再び食べてくれた。
( 大体過去にもこのパターンが時々あった。笑 夫ありがとう! )
それでもまだ余っていた。
壁にかけてある箱の上に、どんどん他の書類などが重なり
ヨゼフ・ラダの美しいパッケージの箱は、ほとんど隠れてしまっていった。
そしてつい先日、私は娘と話していた。
「そういや、ホワイトデー近づいてきたね。
パパはどんなチョコを買ってくれるかな?」
その時、また思い出したのである、あのヨゼフ・ラダを。
何度も寄せては引き返す波のような存在を。
まさか、ホワイトデーのお返しが、あのチョコではないだろう。
が、きっとおそらく、またその存在が話題にのぼる日は近い。
頑張って一家三人で、少ーしずつ消費していくしかない。
ええ、罰が当たる、わかっている、チョコを無駄にしてはいけないと。
まだ賞味期限まだ数か月あるから、何とかそれまでに…。
そして誓った。
来年は、絶対娘と同じメリーチョコにしようと。
パッケージの美しさは断然ヨゼフ・ラダ、
けれど味は、やっぱり日本のメリーチョコ!
外見より中身が大事。
(来年の自分への教訓)
しかし、あの美しいデザインの箱だけは、
もう少し大事に取っておきたいのであった。
