Hibiscus’s blog

夫と娘との三人暮らし。あずきバーとガーデニングを愛し、日々の徒然や朝ドラの感想を気の向くままに。

娘、初めてお蕎麦を作る

私が具合が悪くなってから、本当に娘はよくやってくれている。

 

(あ、夫は言うまでもない、もっとだね、ありがとう!)

期末試験は終わったが、今日は登校日。

またお昼ごろに帰って来た娘。

 

お昼のピザを焼く作業もすっかり手慣れたものだ。

失敗を繰り返して、今は手際よく出来るようになった。

 

参考記事

haibisukasu.hatenablog.jp

 

 

さて、娘が食べ終わった。

咳が出る私は、娘とは時間差で食べる事にしている。

 

ママが食べる時は別室に行くね、ということにした娘。

私はそろそろ起き上がろうか、とした時、

娘の声がしてきた。

 

「ママはお昼、何食べるの?」

「温かいお蕎麦かな」

「わかったー、作るね!」

 

えー、作ってくれるの?

めちゃくちゃ嬉しいんですけどー!

 

キッチンから声がする。

「えーと、どうやって作るの?」

 

あっ、そうだよね、作ったことないもんね。

しかし、その心意気が嬉しいね。

 

「まず、お鍋に水を入れて沸騰させる、

   あと、だしの素を入れてね」

 

「沸騰したら、お蕎麦を入れる。

    茹で蕎麦が冷蔵庫に入っているから、

    出して、そのままお湯に入れて」

 

「落とし卵も入れて。

    まず卵は、お茶碗にでも割って入れてね。

     殻が入ったら、そこで取り除けるからね」

 

「お蕎麦の上に卵を落とすようにね。

    でないと、卵がつぶれちゃうから 」

 

「えっ、もうお蕎麦入れる前に卵を入れちゃったよ!」

 

あ、そ、そう。まあいいか...。

 

「そしたら、あとお豆腐入れてね」

「えー無理!難易度高すぎ~!」

 

どうやら柔らかい豆腐を、

包丁で切ることにハードルの高さを感じているようだ。

 

「そう思って、いい案を考えたわ。

    切らずに、そのままボチャンと入れちゃおう。

     半丁の大きさだから何とか入るんじゃない?」

 

「あ、それいいね!それなら何とかなる」

 

「あとお醤油も入れてね」

「ふー、大変すぎー!」

 

どうやら出来上がったようだ。

起き上がってキッチンを見ると、お鍋にお蕎麦が入っている。

 

あれ、どんぶりに盛り付けるまでが料理じゃないの?

 

と思ったが、気がついた。

娘は熱いものを触るのが大の苦手。

片手鍋からどんぶりに熱いお蕎麦を盛り付けるのは、至難の技だろう。

 

ここまでやってくれただけでも、

その心意気だけでも十分だ。

さあ盛り付けて食べよう。

 

真上にデーンと乗った、丸ごとの豆腐の存在感が素晴らしい。

 

あれ、醤油が入っていない、忘れたんだろう。

初めてだと何か入れ忘れるよね。

 

様々なものが散乱しているキッチン台で盛り付ける。

卵の殻の欠片が落ちているのを、発見する。

あー、欠片取ったのね、感心感心。

 

さあ、いただきまーす。

やっぱり卵が見えない。

お蕎麦の下敷きになって、

程よく平らになった卵を引っ張り上げる。

 

うん、おいしいね。

ガリッ。あれ?気のせい?

ガリリ。

フム、殻入りの卵、

カルシウムが摂取出来ていいかも。

 

ほら、花壇の植物の周りに卵の殻を置くと、

いい栄養素となって、よく育つというじゃない?

 

あー、でも本当においしい!おいしかった!

自分のために娘が作ってくれたごはん、

いいね~、きっと元気の素となるね。

 

ありがとねー娘!

 

そういえば、ふと思い出したんだけれど、

確か家庭科の調理実習で味噌汁作ってなかったかい?

豆腐切ったりとかしたんじゃあ...。

 

あーいや、そんな野暮な事は、言いっこなしね。

なんたってその心意気が嬉しかったんだから!