Hibiscus’s blog

夫と娘との三人暮らし。あずきバーとガーデニングを愛し、日々の徒然や朝ドラの感想を気の向くままに。

プライドの代償は500円

ああ、やるせない思い。

 

今日はバッグを買いに行った。

店に入り、気に入ったバッグを見つけた。

 

値札が見えなかったので、店員に聞いた。

すると、店員はタグの隅に書いてある、

小さな数字を指して、値段を言った。

 

ぶっきらぼうで、やや小ばかにした物言いにカチンときたが、

中々バッグを買う時間がとれないので、今、ここで買うしかない。

 

支払いの準備をしている時、その店員が相変わらずの口調で、

「当店のアプリを登録していれば、一割引きになりますよ」

と言った。

 

しかし、その店員の態度に頭にきていた私は、

そんな話に乗ってやるもんか、という思いで、

「いえ、結構です」と、

その店員に負けず劣らずの口調で言い、

バッグを手にし、店を出た。

 

しかし、店を出た瞬間、激しい後悔の念が湧き起こって来た。

 

ああ、500円、惜しい事をした。

バッグは5000円。

その一割引きなら500円が安く済んだはずなのに。

 

物価高、そして何かと物入りの昨今、

生活費を節約に節約を重ねる日々だったのに。

 

牛乳1本が他店より30円安い店を見つけ、

しかも、それが1日2本までのため、

せっせと毎日のように通い詰めていたのに…。

 

この500円で、その苦労が木っ端微塵に砕け散った。

心も千々に乱れる。

 

プライドを取るか、実利を取るか。

「~は死すとも屈服せず」との名言があるが、

 

「プライドを取って死すとも屈服せず」か、

「実利のため屈服しても死なず」か、

 

仮に、500円得をしていたら、どうだっただろうか?

今の心境なら、

「得はしたけど、負けた気分」

 

しかし、考えを整理しよう。

感情で走ってしまったが、

今日は、「感情の授業料」を払ったと思えば・・・。

 

そう、生活のために割り切ろう、割り切れれば・・・。

「あんたの態度は嫌いだが、店の割引はもらおう」

 

そう、それなら屈服をしたことにならないのでは。 笑

 

今日は、「ああああ」との思いが頭の中を駆け巡った一日だった。

でも、少し日が経てば、

「あの時、少し意地張っちゃった自分、何やってたんだろ 笑」

 

と、心に余裕と笑いが持てるかもしれない。

 

ああ、500円・・・ 笑