さあ、今日は一日、病院巡りデーだ。
ちなみに私のではなく、娘のである。
ただいま中学受験の入試期間のため、
娘の中学校もこの数日間は休みだ。
昨日は友達と遊園地で遊んだ日。
今日は一日、病院巡りの日。
四つ(!)の病院に予約を入れた。
病気というわけではなく、歯科や眼科、その他諸々である。
とはいえ、平日に学校があるとなかなか行けない。
こうした平日の休日は貴重だ。
よーし、まとめて行くわよ!となった。
まず朝一番は、一番遠いところから。
電車とバスを使って向かう。
ここで、すでにやらかしている予感がし始める。
一足の差で、予定していた時刻のバスに乗れなかった。
次のバスの時刻を見ると、あー、結構ギリギリ。
おまけにバスは渋滞もあるから、時間が読めない。
本来は、バスからの景色を見るのが好きな私だが、
今日この時ばかりは、景色を眺めつつ、
スマホの時計とにらめっこする羽目になった。
あまり景色を堪能できず、がっくり。
まあ、帰りのバスでゆっくり見よう……
の、はずだったが、これまた読みが外れた。
(ちなみにこの病院は、小走りで、なんとか予約時間に間に合った)
読みの外れとは、診察が予想以上に遅れたことである。
おまけに病院を出てバス停に着くと、
ほんのわずか前にバスが出たばかりだった!
次のバスは8分後。
この8分のロスが痛い。
次の医院の予約時間と、
これからのバスと電車にかかる時間を見ると……
結構際どいではないか! また……_| ̄|○
帰りのバスからの風景も、
スマホの時計をにらみつつだったので、
やはり堪能できる状況ではなかった。
さて、バスを降りて次は電車に乗る。
その時に娘に診察券などを渡し、
「電車を降りたら一目散にバスに乗って、先に行って受付を済ませてね」
と伝えた。
娘の足はすばしっこく、私は遅い。
とりあえず、娘が先に病院に着ければいい。
娘はその通り実行した。
電車を降りると、すぐに娘の姿が見えなくなった。
私も比較的早足で階段を降り、改札を抜け、
小走りでバスへ向かう。
なんとかバスに乗れた。
……と、そこには、すまして座っている娘がいるではないか。
さすが中学生。素早いのなんの。
そして最寄りのバス停で降りた娘は、
猛ダッシュで、その姿ははるか彼方へ消え去った。
なんという速さ!
やればできるじゃないの、娘!
(持久走の成果が表れたか?)
私は後から、私のペースで医院へ向かった。笑
歯科でしっかり歯のメンテナンスをしてもらい、
次なるミッションは皮膚科だ。
歩いて数分のバス停へ向かう。
ちょうどバスが来たので、小走りで乗車。
ふう。
今日は本当によく走り、階段を駆け上がる日だ。
皮膚科でもいくつか症状を診てもらい、
薬を処方してもらって、ようやく三つ目のミッション終了。
皮膚科を出て、近くのベーカリーショップでお昼のパンを購入。
再びバス停へ向かう。
お昼時なのに、珍しく人がたくさん並んでいた。
ようやく来たバスに乗り、一旦帰宅。
お昼ご飯を食べて、ほんの一息。
そして最後のミッション、眼科へGO!
またバス停へ向かう。
今日は一体、何回バスに乗ったのだろう。
だんだん頭がぼんやりしてきて、
訳がわからなくなってきた。
バス停へ向かいながら、娘と時間を確認する。
「あと2分あるね」「もうすぐバス停だね」
などと話していた、その時――嫌な予感。
聞き覚えのある音。
そう、いつものバスの音だ。
えー、そんなー!
まだ時間まで1分あるのにー!
すると娘、また猛ダッシュ!
一目散にバスに食らいついていった。笑
私も必死に小走りで追いかける。
娘が一足先に到着し、
運転手さんに一声かけてくれたらしい。
救世主、娘!
二人でゼーゼー言いながらバスに乗り、肩で息をする。
なんなんだ、今日は。
「あなたは走りなさい」との使命が下った日なのだろうか。
無事に着いた眼科の待合室で、
私は少しウトウトしていたようだ。
定期検査と診察も無事終わり、
今度こそ、我が家へGO!
娘もよろよろになりながらソファになだれ込み、
スマホに没頭できて、ようやく人心地ついた様子。笑
娘の体のメンテナンスと、
娘のたくましい成長ぶりを見られた一日であった。