この頃、ニュースで梅の花特集を目にすることが多かった。
週末は天気も穏やかそうだから、梅を見に行こうかと夫と話していた。
まだ行ったことのない場所がいいね、と話した結果、
小石川後楽園に決定した。
水道橋駅から徒歩5分程。
駅前の一大エンターテイメント地域、後楽園遊園地を通り抜けて行く。
園内には、凄まじい人の列が出来ていた。列列列。
ぐるぐる回りくねって直線になり、また列列列。
20代の若者が中心ぽい。何かのアイドルコンサートかな?
等と、夫と話しながら、向かうは小石川後楽園。
後楽園遊園地の通り向かいすぐに、小石川後楽園の入り口を見つけた。
こんなに近かったとは!
今まで〇十年の人生で、後楽園遊園地は度々訪れていたが、
この横にひっそりある小石川後楽園の存在は、まるで気づかなかった。
というより、日本庭園に梅を見に行く、
など年寄くさい、いえ雅な習慣がなかっただけなのだろう。
私達も年を重ね、梅の花を味わう趣向が出てきたのだろうか?
あ、でもそう言えば昔、水戸偕楽園に梅の花を見に行ったこともあったね。
まだ結婚前、付き合っている頃に、はるばる遠征して見にいった梅、
あれは、見事だったね。
そして覚えている、夫はその時(今もだが)ひどい花粉症で、
花粉対策メガネみたいのをかけて、始終顔が真っ赤だったっけ。
梅の花を楽しみつつ、花粉症と格闘していたのを覚えている。
それから月日は経って、思春期の娘はお留守番をして(ゴロゴロスマホ三昧 笑)
私たち夫婦は梅を見に行くようになった。
娘は当分、私達夫婦と梅を見にいくなぞ、
年寄くさい、いや雅な趣味には付き合わないだろう。 笑
さて、小石川後楽園は、期待通り風流な庭園であった。
膨大な数の梅ではなく、控えめながらの本数ながら、
青空に映えて美しく、心を晴れやかにしてくれた。

外に出て、人の気配のある街中に出て、
電車に乗ったり、公園を散策し、ベンチでお昼ご飯を食べる。
そうすると、やはり気分が晴れやかになっていいね。
帰路、最寄り駅を降りて細々と買い物をする。
夫と一緒にスーパーで買い物をしたり、
その後、別々に分担して買い物をした後、
また合流をして帰路にについた。
さて、明日からは夫は当分出勤時間が早くなる。
朝用のおにぎりは、会社で食べることになるかな?
夫は、
『明日は娘は学校が休みだから、
わざわざ早く起きて作るのは大変だろうから、作らなくていいよ』、
と言ってくれたが、やはり作ろう。
おにぎりくらい作ろう。
熱いお茶も水筒に詰めて、見送ろう。
今日の梅の花の香りが、
明日からの夫のいい英気となりますように。