Hibiscus’s blog

夫と娘との三人暮らし。あずきバーとガーデニングを愛し、日々の徒然や朝ドラの感想を気の向くままに。

上り坂への挑戦 --気分はロッキーだった瞬間

つい先日、いつもの通院のため自転車を走らせていた時のことである。

帰り道、いつもの坂道に来た。

中々の距離、ほどほどの傾斜の坂道である。

 

この坂道は長らく自転車で登り切れたためしがない。

いつも自転車から降りて引っ張りながら登っている。

かつて若い時は平然と駆け上っていったものだが、いつしか登り切れなくなっていた。

 

やっぱり自転車に乗りながら走り切りたいなあ、

と助走をつけて登り切ろうとしてみたりした。

 

体力、筋力をつけてみよう、と少々努力してみることにした、ほんの少々(笑)。

外では、なるべく歩ける時は歩き、エスカレーターを使わず階段を使うようにした。

家では、ラジオ体操や軽い筋トレ

(スクワット・足上げ・椅子を立ったり座ったりなどの軽い物 笑)

 

そのお蔭かわからないが、助走をつけた後、

坂道を登れる距離が少しずつ増えて来た気がしていた。

 

そしてついにその日がやってきた。

いつも通り、上り道に近づいて来たので、助走をつけ立ち漕ぎを始めた。

立って、立って、ただ無我夢中で漕ぎ続けた

ふと気がつくと、頂上まで来ていた。登り切ったのだ。

えー?本当に走り切ったの?

 

ゼイゼイハアハア真っ赤な顔をしていたであろう私であるが、

その瞬間、私の脳裏に映画「ロッキー」の、あのシーンが浮かんだ。

階段を駆け上り、「やったぜ!」と叫ぶ、あの場面だ。

名曲とともに、それが一気に鳴り響いた。

気分はロッキー(笑)。

 

フィラデルフィア美術館の階段を駆け上がり、最上段で拳を突き上げるロッキー。

その時、私の心の中ではあの『Gonna Fly Now』が鳴り響いていた・・・

 

なんてことない日常を送っているが、

こんな嬉しい達成感を味わったのは、久しぶりだった。高揚した(笑)

ロッキーとはレベルが段違いであるが、ベストを尽くし、

自分の限界を一つ越えた、という点では同じだったのかもしれない。

あの時のロッキーの気持ちが、ちょいと味わえた気がした。

 

青春っていいもんですね。