Hibiscus’s blog

夫と娘との三人暮らし。あずきバーとガーデニングを愛し、日々の徒然や朝ドラの感想を気の向くままに。

緑の軒先のお豆腐屋さん

今日は娘は午前は部活。

今日で今学期の部活もお終いだ。

冬休みも目一杯部活があったが、娘は気にならない。

むしろ部活がないと物足りないらしい。

部活が充実していて、部活大好きなのは生活に張りがあっていいことだ。

 

娘と昼食、昨日のミネストローネとクリスマスケーキを食べた。

その後、私は庭の掃き掃除をした。

明日で可燃ゴミは今年の最終日だ。

だので、翌日ゴミに出せるように、山ほどの枯葉をゴミ袋に詰めた。

そして夕方から出かけるので、早めに夜ごはんのおでんを作った。

 

さて、その出かける用事とは、娘の習い事である。午後5時からある。

習い事は普段は週末の昼間なので、大体夫が娘の送迎をしている。

夫は今日は仕事で不在のため、私が送迎することになった。

中学生にもなってまだ送迎をしているが、これは決して譲れない事である。

 

娘の習い事先は、自宅から自転車で5分と近くて便利だ。

しかし、問題はそのビルの場所である。

ビルの表は大通りに面しているが、入り口が脇の道路で狭くて人けがない。

そしてエントランス、該当フロアが薄暗く不気味である。外から見えにくい。

 

先生はとてもいい方で、娘がやりたいと始めた習い事だ。

これらは習い事を続けるうえで大事なポイントだ。

しかし、この建物には娘を一人でやることは出来ない、と判断した。

過保護でもいい、何かあったらどうしようもない。

危険は可能な限り回避したい。

 

この習い事の娘の送迎は、数回行ったきりなので久しぶりである。

この寒風吹きすさぶ中、娘と自転車で出発した。

あっという間に到着し、私は引き返した。

といっても自宅に帰らず、途中の図書館で時間をつぶすことにした。

 

習い事先と我が家の間にこの図書館はある。

一時間後に、また娘の習い事先に戻らなければならない。

家には帰らず図書館で時間をつぶすのがちょうどいい塩梅だ。

 

目星をつけておいた物語を読み始める。

すると、その物語にお豆腐屋さんが出てきた。

ここで、ふと母のいたグループホームを思い出す。

母のグループホームのすぐ側に、お豆腐屋さんがあった。

 

緑の軒先テントが印象的で、遠くからすぐわかる、いい目印だった。

最初行き始めた頃、又は別の道から行き、迷いそうになった時に、

この緑の軒先テントが遠目からでもはっきりわかり、

ああよかった、見つかった、と胸をなでおろしたものだ。

 

このお豆腐屋さんのお話しを読んでいると、

母のグループホームの近くのお豆腐屋さんが目に浮かぶ。

このお話しの中のお豆腐屋さんに、母とそのお豆腐屋さんを重ね合わせながら読んだ。

なんとなく、母が、母の魂が近くにいる気がした。

何気ないところで、胸が詰まったり、ふっと慰められたりする。

 

そのお豆腐屋さん、

姉が言うには、母とそんなに変わらない年の方が切り盛りしているらしい。

母の部屋からも見えたあの緑の軒先テントのお豆腐屋さん、

まだずっとずっと元気でいて欲しいと願っている。