今日、母は旅立った。
真っ青な青空の下、ごく近しい親族に見送られ、天国に旅立った。
集まってくれた親族は皆、母が大好き、母も大好きな人々だった。
母の好きなたくさんの甘いお菓子、
そしてたくさん想いを込めて折った鶴やお花の折り紙に紫陽花。
これらを棺に入れた。
そして、葬儀会社が用意してくれた山程の生花、
母は、これらに埋め尽くされた。
美しいお花、お気に入りの服、大好きなお菓子、想いの込められた折り紙に囲まれ、
母を想う人々に見守られ、母は旅立った。
いい式だった。
母もきっと喜んでくれているだろう。
久しぶりに会えた親戚も、母の事を心から偲んでいてくれて嬉しく身に沁みた。
しかし、悲しい。
涙が止めどなくあふれる。
母がもういないなんて・・・
ママ、と呼んでももう返事がない、姿がない。
足元が崩れ落ちる感覚だ。
この喪失感はどうしようもない。
時が悲しみを癒してくれる日が来るのかもしれない。
今はただただ涙を流しながら、母を偲ぼう。
