Hibiscus’s blog

夫と娘との三人暮らし。あずきバーとガーデニングを愛し、日々の徒然や朝ドラの感想を気の向くままに。

母を見送る準備途中、失敗しながらも前に進もう。

今日は午前中は、母のための折り紙を折った。

お花・クローバーなど。

慣れないから中々はかどらない。

折りながら、迫って来る母との別れを思うと段々切羽詰まった気分になって来る。

自分で自分を追い込んでいる感じがする。

デュオリンゴの英語レッスンも身に入らない。頭に言葉が全く入ってこない。

 

午後から母の元へ行く。

ボーしていたのだろう。

ここから失敗三連発。

駅の改札を、パスモを通さず入ろうとして締め出しをくらってハッとした。

乗換駅で次の改札を入らずに、地上に出てしまいハッとした。

そして、極めつけは母にお線香をあげていた時のこと。

 

お線香に火を付けながら、母の顔を見ていた時、アツい!

指先にお線香の火の粉が!

アツい、痛い、と叫んで、隣室のスタッフの人に、

「火傷をしてしまったので、水をいいですか?」と聞き、

流しでひたすら指を水につけていた。

 

やれやれ、こんな騒動を起こして・・・

まだ若干ヒリヒリするが、そんなひどくなかった。

バンソウコウのところに火の粉がかかったのは、不幸中の幸いだった。

 

きまり悪く、母の元へ行く。

こんな騒動起こして、ごめんねママ、と言う。

相変わらず、私はそそっかしいわね、こんな時までうるさくて困った娘だね。

母はいつも通りの涼しげな穏やかな顔で迎えてくれた。

 

そういえば、これに乗じて、なぜか昔の事を思い出した。

昔、私が幼稚園生の頃、母方の父、つまり私の祖父のお葬式での出来事だ。

祖父の祭壇には、ろうそくの灯がともっていた。

その日をみつめ、火をさわってみたらどうなるだろうと、火に手を近づけてみた。

 

その途端、あまりの熱さに「ギャー」と泣き叫び、驚いた父が、

私を抱え込んで、台所の水でジャージャー手を洗い流した。

確か、手にろうがついていたんじゃなかったかな・・・

 

その騒動はそれ位しか覚えていないが、その光景だけは鮮明に覚えている。

あれから何十年経ったのだろう・・・

そこにいた、祖母、父、そして母・・・皆旅立ってしまった。母までが・・・

 

母と二人きりで会えるのは、今日で最後だ。

明日は、母の自宅で母を迎え、

そして明後日がいよいよお別れだ。

 

正直心構えなど出来ていない。

今、とにかく目の前に出来る事をやるだけだ。

動揺しまくりだが。

後悔とかよりも、今最大限出来ることを・・・

今日も母の好物、甘いものをたくさん買った。

 

美味しい物、色とりどりの折り紙、そして手紙、

これを母に届けて、旅立たせてあげたい。

 

注意力が散漫になっているので気を付けよう。